歳の暮れ。本年もあと僅かに。

今年も暮れに入って、仕事も追い込みモードに入って参りました。

数えてもあと稼働日は片手で足りてしまう程度しか残っていない。ちゃんと年内に終わるのだろうかと焦りばかりが募ってゆく。

 

そんな中でも冷静にひとつひとつ終わらせてゆくしかないのだと自分に言い聞かせてひとつひとつ丁寧に終えて行ってひとまず今日を終える。中旬よりそのような感じに一日を終えております。パニックになったら終わり、あくまで冷静さを欠かない様にひとつひとつ。

 

あー、くたびれた。

 

気が付けば無事に終えて行った仕事達と、そんななかで慌ただしく過ぎ去ってゆくひとびとの群れを見つめて、何でこんなに皆急き立てられて年の最終月を終えようとしているのだろう。とぼうっと思って、人間って滑稽だなぁ。て少し切なく思う。

 

すこし立ち止まったら、何のために慌ただしくしているのか、何のために生きているのか、それすらあやふやで途方に暮れてしまう。

 

それでも気が付けば時間が流れて、そうしているうちに朝が来て、昼が来て、夜が来て、いちにちが終わってまた新たな一日を迎える。

またいちにちがはじまる。

 

不思議だなぁと思います。

今日を必死に生きていたら、明日を歩む自分はその前日に必死に得たものを糧に進む。

今日を苦しんで生きていたら、明日を進む自分は少しだけ強くなっていたりする。

 

慌ただしさに、大事なものと大切なものを見落とすことなく、歩み、進んでいきたいと思います。

まず、ひとから頂くご厚意に有難さを噛みしめつつ思いを大切にしまって進もうと思う。

 

追われた慌ただしさの中で忘れない様に、埋もれない様に。